福岡市が管理する放置自転車の保管所に忍び込み、撤去された自分の自転車を取り返そうとしたとして、20代の男女のカップルが窃盗の疑いで18日逮捕されました。
【記者リポート】
「容疑者は自分の自転車を取り戻そうと、2m以上はあるフェンスを乗り越え、自転車を留めているワイヤーを何らかで切断し盗み出していました」
逮捕されたのは、福岡県春日市下白水北のアルバイト・板敷一貴容疑者(23)と、福岡市中央区のアルバイト・後藤香菜子容疑者(23)の2人です。
警察によりますと、2人は今年7月、福岡市中央区那の津にある市が管理する放置自転車の保管所に忍び込み、スポーツタイプの自転車2台を盗んだ疑いが持たれています。
2人はそれぞれ天神地区の駐輪禁止区域に止めていた自転車を市に撤去されていて、盗んだのは保管所にあった自分たちの自転車でした。
保管中の自転車を返還してもらうためには、1台につき2500円を支払う必要がありました。
そこで板敷容疑者が、まず保管所のフェンスを乗り越えて自転車を盗み出し、外で待っている後藤容疑者に自転車を手渡して奪還するという手口でした。
調べに対し後藤容疑者は「納得はしていないが盗んだことは間違いない」などといずれも容疑を認めているということです。
